sanssouci

推しと共に生きる独り言。

Ready Set Go / OWV MV考察とカップリング

 

QWVのみなさん、そうでないみなさんもこんにちは。こちらは日々進化してゆくOWVの素晴らしさから抜けだすことができず、長いオタク人生の中で一番時間とお金と魂をOWVの4人に捧げているわたしの自己満足記事第三弾です。第一弾と第二弾ではわたしを沼らせた推し、佐野文哉さんについて書いておりますのでそちらもよろしければどうぞ。(少し前に書いたやつなので佐野文哉さんへの解釈が今と違うところもあります)

 

今回は、 2021年1月20日にリリースされたOWVのセカンドシングル、”Ready Set Go”について自己解釈をぶちまけました。まあ考察なんてなんぼあってもいいんでね。MV解釈については完全にわたし一個人の意見、加えてその他の音楽に関連することについても、かじってはいたものの音楽理論を専門的にしてたわけじゃないのでいろいろ間違ってるかもしれませんが軽い気持ちで読んでいただけると助かります。

f:id:sans9souci:20210125204553p:image

 

 

目次

 

 

Ready Set Go MV考察

Ready Set Goは「大人の色気」をテーマにしたシングル、と発表前から記事で取り上げられ、QWVのみなさんにおかれましては、「え、大人の色気...?そんなんしぬ」「脱ぐ?脱ぐの?」とざわざわしたことだと思います。発表されてみると「色気」と言っても全面にセクシーを押し出しました!!という感じではなくてOWVちゃんならではの「色気」が表現されているんだろうな、と、非常に彼ららしい楽曲とMVに仕上がっていて安心しました。相変わらず推しの服の布が足りない気はしますが。OWVちゃんは誰も脱がなくていいからね...鉄壁ガードのままでいて...(個人の意見です)

UBA UBAのMVとは雰囲気がガラッと異なり、ストーリー性が見えるMVでK-POPで散々MV考察の沼に陥っているわたしからすると嬉しかったですね。

 

考察と言っても自分の中で答えが出ているわけではありません。最初は、「今までの弱い自分の殻を破って、前に進む4人」がテーマではないかと考えていました。いったん、その線で考察を進めてみます。

 

弱い自分(過去)から強い自分(現在 or 未来)へ

Ready Set Goの歌詞としては強気に愛を奪いに行く、という印象がありますが、MVに登場するニット衣装の4人はおそらく失恋した後のような印象を受けます。対するFENDI衣装の4人を過去を克服した現在 or 未来の4人だと考えてみます。

 

MVが始まる最初のシーンの4人。印象的に鳴り響く時計の音をバックに、

赤い羽根が敷き詰められたベッドに倒れこむ本田さん。

f:id:sans9souci:20210125204622p:image

 

水が張られた浴槽で静かに物思いに耽る佐野さん。

f:id:sans9souci:20210125204636p:image

 

階段で膝から崩れ落ちる秀太。

f:id:sans9souci:20210125204713p:image

 

家具や電球がぐちゃぐちゃに倒れている廊下に座り込む勝就。

f:id:sans9souci:20210125204724p:image

 

このシーンはわかりやすく4人の絶望、やるせなさを表しています。

1番の間はこのニット衣装の4人が特になにもせず座り込む姿が映ります。

 

物語が動き出すのは2番から。FENDI衣装の4人が登場します。ニット衣装の座り込む4人とは違い、FENDI衣装の4人はみんな自身満々な姿です。

f:id:sans9souci:20210125204812p:image
f:id:sans9souci:20210125204820p:image
f:id:sans9souci:20210125204816p:image
f:id:sans9souci:20210125204824p:image

 

FENDI衣装が登場する頃から、ニット衣装の4人もそれぞれ行動をとり始めます。

本のページを燃やす本田さん。

f:id:sans9souci:20210125204833p:image

 

水に思い切り本を叩きつける佐野さん。

f:id:sans9souci:20210125204903p:image

 

読んでいた本を置く秀太。

f:id:sans9souci:20210125204920p:image

 

本を破いてページを落とす勝就。

f:id:sans9souci:20210125204949p:image

f:id:sans9souci:20210125204937p:image

 

自ら落ち込んでいた自分の殻を壊すように闘う4人を表現していると解釈することができます。

 

ニット衣装の本田さんがハートのエースを見せるのに対し、FENDI衣装の本田さんはスペードのエースをこちらに見せます。ハートのエースは「愛情」、スペードのエースは「試練への勝利」「目的の達成」「強い意志」などを意味します。愛に囚われていた過去の自分から、前を向いて進んでいく意志が感じられる1シーンとなっています。

f:id:sans9souci:20210125205028p:image
f:id:sans9souci:20210125205034p:image

 

佐野さんが2人いるシーンでは、失恋で落ち込んだ自分を客観的に眺めているFENDI衣装の佐野さんはとても余裕ありげに見えます。

f:id:sans9souci:20210125205050p:image

 

キラキラしたシャンデリアをバックに自信満々な仕草を見せる勝就も、弱い自分を克服しているようです。

f:id:sans9souci:20210125205059p:image

 

最後のシーンでは4人が立ち上がって前に進んでいく姿を現しています。

f:id:sans9souci:20210125205146p:image
f:id:sans9souci:20210125205142p:image
f:id:sans9souci:20210125205151p:image
f:id:sans9souci:20210125205137p:image

 

最後に映る時計の針が進むのは止まっていた時間が動き出し、前向きな未来へ進んでいくことを表しています。

f:id:sans9souci:20210125210318p:image

 

これらの情報から、「失恋で落ち込んでいたけど、前を向いて進んでいくOWV」の解釈が成立すると思ったんですが...それにしては気になる点がいくつかあります。

 

FENDI衣装の秀太が女の人に囚われているかのような描写があること

・秀太のみ、本に対して攻撃的な動作をしていないこと(本田:燃やす 佐野:水に叩きつける 中川:破る、に対して置くだけ。)

FENDI衣装の秀太のシーンで登場する女の人の手が最後ニット衣装の秀太のもとにもいること

・最後のシーンで勝就だけ暗い方向へ向かって歩き出していること

 

これらを踏まえまして、もう少しだけ深堀りしていこうと思います。

 

もしかして黒幕がいる?

その前に、このMVに出てくる印象的なモチーフについて言及しようと思います。

このMVで何度も登場するモチーフは

・本

・トランプ

・時計(の音)

ホトトギスの花

があげられるでしょう。

 

本に関しては、前述したとおり4人が同じ本を持っていると考えられます。赤い表紙の本ですね。本はたいてい知識の象徴だと思われますが、この場合は4人が共通して持っていて破壊したいもの、つまりダンスの騎士コンセプトにあやかるなら、お姫様が王子と結ばれるハッピーエンド、でしょうか。自分がハッピーエンドにたどり着くことはできないやるせなさを本にぶつけているのでしょう。

ちなみにこの本自体に意味があるかなと思ってスクショしてがんばって拡大して読めるところを読んでみましたがたぶん適当に持ってきた本です。ぼけぼけで全然解読できなかったので自信はないですが、industrial R and Dとか書いてあったのでたぶん物語ですらないです。(R and Dは研究開発とかで用いられるワード)

f:id:sans9souci:20210125204833p:image

(これ頑張って読んだ。あんまり読めてないですけど)

 

次にトランプは、ニット衣装の本田さんがいる部屋に散らばっています。本田さんが見せるハートとスペードのエースについては前述のとおり。そして赤いトランプです。

f:id:sans9souci:20210125205524p:image

 

時計はティーザーの時から登場していましたので結構重要なモチーフだと考えられます。懐中時計で、こちらはニット衣装の時もFENDI衣装の時も本田さんが持っています。

f:id:sans9souci:20210125205618p:image
f:id:sans9souci:20210125205622p:image

 

ホトトギスの花は話題になりましたが、花言葉が「永遠にあなたのもの」「秘めた意志」です。晩夏から晩秋までの長い期間咲いていることからついた花言葉だそう。このホトトギス、最初はニット衣装の本田さんの部屋に置いてあり、次に映るときにはFENDI衣装の秀太のところに登場します。

f:id:sans9souci:20210125205712p:image

f:id:sans9souci:20210125205726p:image

 

そのあと秀太が持っているシーンがあり、大サビの前でもホトトギスオンリーのカットが入ることからこちらもかなり重要なモチーフだと思われます。

f:id:sans9souci:20210125205709p:image
f:id:sans9souci:20210125205743p:image

 

ここまで考えてみるとひとつ気になることがありませんか?そう、「本田さん、重要なんじゃない...?」です。

ニット衣装の時、本田さん以外の3人は薄暗い場所にいます。水の中にいたり、階段に座っていたり、ぐちゃぐちゃの廊下にいます。それに比べて本田さんはひとり暖かそうな部屋の中にいるのです。そして、持ち物が明らかに多い。ホトトギスも、時計も、本も、チェスや砂時計、赤い羽根なんかも周りに散らばっていますよね。まあ、こうすけくん赤ちゃんだからあったかいところにひとりいてかわいいね!!っていうIQ3の解釈をしてもいいんですけど...。

f:id:sans9souci:20210125205818p:image
f:id:sans9souci:20210125205822p:image

 

結論から言いますと、本田さんが何かしらの黒幕(?)ではないかと考えることができると思います。このMVを過去と現在もしくは未来の4人と捉えるなら、時計を持っている本田さんがもしかしたら時間を操れるのでは...?と考えてみたり。MVの最初と最後に時計の音が鳴り響く間は、本田さんが時間を操っている瞬間なのかもしれません。

 

あと、赤い本、赤い爪の女の人、など本田さんのメンバーカラーである赤が本田さん以外の3人のところに登場することも、本田さんを黒幕として考えるなら成立しなくもない。(自信なさげ)

f:id:sans9souci:20210125205924p:image
f:id:sans9souci:20210125205919p:image

そう考えると、前を向いた姿を現しているはずのFENDI衣装の秀太が赤い爪の女の人の人に囚われているように見えるのもそういうことなのかもしれません。秀太に関しては、本田さんの部屋にあったホトトギスを持っていることからしても、本田さんの仕掛けている罠に完全に嵌ってしまっていることになります。本を破ったり水に叩きつけたりができず、ただ本を置くことしかできなかった秀太は過去の想いに踏ん切りをつけることができなかったからです。

 

1人ずつの動画ティーザー、皆さま覚えていますでしょうか。佐野、本田、中川はニット衣装のシーンだったのに対し、秀太だけホトトギスを持ったFENDI衣装でしたね。過去にいる3人と、現在もしくは未来の姿のはずの秀太が同列に並べられている=秀太は未だ失恋に囚われている、と解釈することもできます。

 

このあたりを踏まえると、最後のシーンで勝就が暗い方向へ向かって歩き出すのも、やっぱり前向きな意味には捉えられないんですよね...。暗い方向を不安そうに見つめるシーンもありますし、その方向はやっぱり前向きな方向ではないように思います。そもそも、あとの3人は立ち上がるシーンまでしかなく、その3人がどこへ歩き出したのかは謎のままなのも興味深いところです。

 

f:id:sans9souci:20210125210006p:image
f:id:sans9souci:20210125210010p:image

 

さあ、わけがわからなくなったところでわたしのMV考察は以上です。まあ、考察なんてなんぼあってもいいんでね!(2回目)

 

 

でもここまで考えて思ったんですが、たぶん考えすぎ&拗らせすぎ。お付き合いありがとうございました。(笑)

 

騎士がコンセプト、と言及されているReady Set GO、強気な歌詞なのに切ない雰囲気が終始漂うのも騎士がコンセプトな故なのでしょうか。お姫様と結ばれるのは王子だと昔から決まっているのに、敢えて4人は騎士でいる道を選ぶのです。多くの人が想像するハッピーエンドの形には収まることができないけど、騎士らしくしっかりとした強い意志で歩みを進めていくOWV。その先の道がずっと幸せでありますように!

 

 

楽曲について

ここからは話を変えまして、セカンドシングルに収録される1曲ずつに対してわたしの想いをぶつけるパートです。さらにわけのわからないことを口走る可能性がありますのであしからず!

 

Ready Set GO

Words: Funk Uchino

Music: David Amber, Andy Love, K.Chozen

Arrangement: David Amber, K.Chozen

Choreographed by LOOK

 

作詞のFunk Uchinoさんは嵐の作詞が有名な方。作曲のDavid AmberさんはB.A.PやNCT Dreamなどの楽曲を、Andy Loveさんは少女時代、Monsta Xなどの楽曲を手掛けています。2人はB.A.PやEXO-CBXの曲など共同作業をこれまでもしたことがあるようです。やっぱりK-POPの楽曲作成で有名な方を持ってくるんですね。メンバーもK-POP好きだし、ファンにもK-POPから来てる人が多そうなので(わたしもですが)そこの需要を考えているんでしょうか。(まあK-POPもJ-POPも手掛けている人も山ほどいますがね)

これはやっぱり表題曲らしい表題曲。最後まで3曲どれを表題曲にするか悩んだと4人が話していましたが、やっぱりこれが一番音作りが華やかで表題曲向きだと思います。これがカップリングだと違和感あるほどに作り込みがされてる。よーいどん!は可愛すぎるけど、前に向かって突っ走るおーぶちゃんたちにぴったりの曲。恋愛ソングではあると思うけど、新しいOWVを見ろ!と気合が入った曲だと思います。

 

好きポイント

・最初に4人のハーモニーが重なって、最後は1人ずつReady set goって歌うの良いですよね...。4人を魅せていくぞ!っていう気合が感じられる。
・かなりハモリが多い。メロ部分には大体ハモリが入ってて曲に厚みがある。華やかさはここから生まれていると思います。

・ハモリが多いのに、「君以外愛せない」でオクターブのユニゾンなのすごい好き…でかい意志を感じる。

・勝就の最初のReady, set go, eiが好き...勝就きた~!てなる
・しゅたが最初出てくるMaybe~の歌い方が秀逸すぎる

・しゅたのcrazyの歌い方

・前代未聞のキス、の後の「もう待てないよ」を絶対本田さんに歌わせるのが強い執念感じる。

・本田さんの高音ないちゃう

・ふみやすのラップ掛け合いがマジでテンションあがる。本田さんの熱っぽいのから佐野さんの余裕そうな感じがたまらん対比すぎ。

・「駆け引きなんてAnymore」でバックが一瞬止まってまた動き出すのが好き

・勝就のCメロ◎

・ずっと低音ごりごりって曲じゃないけど要所要所でぐわーんと低音の響き入れてくるのがツボ。

 

Na Na Na

Words: Lauren Kaori

Music: Daniel Kim, Hanif Sabzevari, Dennis Kordnejad, Pontus Ljung

Arrangement: Hanif Sabzevari, Pontus Ljung, Dennis Kordnejad

Choreofraphed by Fumiya Sano

 

作詞のLauren KaoriさんはK-POP歌手にもJ-POP歌手にも歌詞提供をされています。ざっとディスコグラフィーを見る限り、K-POP歌手ではJYP所属歌手への提供が多い印象を受けました。(2PM, GOT7など)

Daniel KimさんはUBA UBAからお世話になっている作曲者でMonsta X、テミン、EXOへの楽曲提供をされています。Hanif Sabzevariさんは東方神起SHINeeDa-iCEへ、Dennis KordnejadさんはEXO、Kis-My-Ft2へ、Pontus LjungさんはRed Velvetへ、それぞれ楽曲提供されています。


今回のセカンドシングルで個人的に一番好きな曲がこちらです。最高の音遊び。問答無用でアガる。打ち込みかっこよすぎる。爆音でライブで聴きたい。イヤホンで爆音で聴くのがブームです。歌詞は完全に恋愛をゲームにして楽しんでるちょい悪おーぶちゃん。チャラいけどステージではこんくらいのイケイケおーぶちゃんが好きだ...。

 

好きポイント

・最初の勝就の低音囁きからの秀太の優しい入りのメロ、たぶらかされそう。
・佐野さん「情熱だけ高鳴る関係」で入るハモリ
・本田さん「I don't wanna go」で掠れる声
・勝就のReactionの言い方。しぬほどすき...ぜったい眉間歪めてこっち見下して歌ってほしい
・秀太の「But I see in your eyes」のバックで半音ずつ下がる音。しかも4つ目の音、普通なら解決和音持ってくるところが不協和音。変態のなせる所業。(褒めてます)
・勝就のサビもうめちゃくちゃ好き。ちょっと喉締めて歌う高音がしぬほどセクシー。

・本田さんの熱がこもった英語ラップ(?)のあとの佐野さんのさりげない「we are so曖昧〜」が対比すごくてすき。
・勝就の低音ラップ良すぎん?なんなん?
・本田さん「本気にさせるから待ってろ」
・佐野さんのさりげないのに終始色っぽい声がむり
・「see it in your eyes」一番と半音で下がりだしてから五音目のエフェクトがちがうし、一番では迷いある感じが2番はもう迷いない感じ(伝わる?)
・しゅたの「ああもう待てない」の「ああ」の言い方好きすぎ
・佐野→本田→中川の掛け合いいいな〜。(勝就、ふみやすの掛け合いが好きってインタビューで言ってたけどあんたもおるやんけ)
・勝就、他の子と英語の発音のニュアンスちょっと違って好き「Ready」のdとかmoreの言い方とか
・大サビだけ打ち込みが若干遅れるの狂うほどすき~!本田さんのパートから打ち込み元にもどるのめちゃクセになる、、、

 

お察しの通りバチバチ打ち込む曲が好きすぎてめちゃくちゃ好きポイントあります。これはインストだけで聴いてもぜんぜん飽きないしインストだけで聴いて音に溺れるのも好き。とにかく勝就さんがこういう曲ハマりすぎて、というか低音ラップも高音のサビもなんでもできるのずるすぎるし声がただただ良い。彼の独壇場にひれ伏すしかありません。

 

Scattered

Words: H.U.B.

Music: Sean Michael Alexander, SQVARE, SOFTSERVEBOY

Arrangement: Sean Michael Alexander

Choreographed by Kosuke Honda

 

H.U.B.さんの名前を見た時「き、きた~!!!」となった東方神起のオタクはわたしです。H.U.B.さんと言えば東方神起。あまりにも見慣れた名前がクレジットにあってびびった。東方神起の日本語曲、7割くらいはH.U.B.さんの作詞では?と思うくらいよく見る名前。言われてみればワードチョイス(特に英語)がH.U.B.さんだわ...となる。もはやイントロから東方神起の曲始まるかと思いました。Sean Michael AleanderさんはTHE BOYZやVERYVERYに、SOFTSERVEBOYさんはI-LANDで楽曲提供をされています。

 

OWVちゃん初めてのド失恋の曲…...。つらい。scatteredは散らばるとかいう意味。でも大体の場合、複数あるものが散らばるって意味だからI am scatteredの意味は図りかねる…だれか英語できる人…。相手と離れ離れになってしまったっていう意味かな、とも思います。(でもわりとH.U.B.さん独特の英語使う時あるから今回もそういう感じかもしれん)

ていうかNa Na Naが佐野さんコレオでScatteredが本田さんコレオなのわかりみが深すぎて沈む。音ハメの達人佐野さんがめちゃくちゃに音遊びしてきそうなのワクワクするし、歌詞に忠実に振りを創る本田さんが切ない失恋の曲を担当するの、マジで適材適所すぎるだろ。

 

好きポイント

・バラードだけどちゃんと打ち込みがあるししっかり音数多いのが好き

・歌い出し、「I am scattered なのに買ってしまった〜」と続きますが、「なのに」が日本語としてぽーんと耳に入ってくるので「なのに」から歌詞が始まってると言っても良いでしょう。なのに、って最初に何かがないと成立しないのになんとなくなにが「なのに」なのかわかってしまうのが日本語のすごいとこだなって思う。(だれ?)しかもここ佐野さんに歌わせるのほんと…。

・「なのに買ってしまった」のあとの「I Know」の言い方可愛すぎる

・「ベランダから見えるMidnight 街が空を飲み込んで」の歌詞佐野さんに似合いすぎ。

 空が街を飲み込むんじゃなくて街が空を飲み込むんだよ…?

・「口移しで伝えるラテ」パワーワードすぎんよ。それを色っぽく歌う勝就さんよ...。

・勝就の声せつなすぎ!!「僕のくちびる」の言い方よ…

・Sugarって歌詞一番の間に2回もあてがわれる本田さん可愛い。
・numb the painは「痛みさえ麻痺する」ですが、Come numb the painってもしかして、「痛みなんて麻痺してくれ」って意味とも取れますか...?寒くて、会えなくて辛く苦しいから麻痺してくれってことですか…?ウッ。
・勝くんの英語「I don't wanna sound desperate, but it's bad what I am supposed to do」の言い方が好きだし、優しい曲調に急に落としどころでこのフレーズ入ってくるのがツボ。「俺が必死なように見せたくないけど、でも俺はどうしたらいいんだ?」くらいのニュアンスかなあ。
・本田さんの声優しくてしびれる
・サビ、秀太〜!!!てなる。やっぱバラード歌わせたらピカイチだな。
・秀太はscatteredのtをちゃんとt音で発音する人で勝就はtをつなげてr音にする細かい違いがすき

・「初めからこうなることはわかってたけど、でも」の歌い方
・勝就の高音、だからしぬほどセクシーなんやってば……
・「なかったことにして」の秀太で切なすぎて言葉を失う
・勝就が大サビ前半歌う時秀太がフェイクして秀太が後半歌う時勝就がフェイクするの幸せの世界

 

この歌詞、「車のライトがあなたを奪ってく」でえ、もしかして事故で死別パターン?と思いましたがなんとなく他の歌詞のニュアンスはそうじゃない気がするので(「口移しで伝えるラテが意地悪だ」とか、ラテ嫌いなのに頼んじゃって悔しそうなのとか。)、車のライトは相手を奪った他の人が迎えにきた、ってことかなとも思ったり。というよりは「初めからこうなることはわかってた」ので、初めから相手には別の恋人か好きな人がいた、とも取れますね。このセカンドシングルの3曲がどれも同じ恋の話なんじゃないか、って誰かが言ってるのを見たんですが、そうだとしたら今までガンガン強気に行ってたくせにやっぱりうまくいかなくてこんな切ない想いを歌ってるおーぶちゃん、かわいそうすぎる。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

以上、わたしの想いをぶちまけただけの文章にお付き合いいただき、ありがとうございました...。OWVちゃんへの想いは毎日募るばかり。

 

OWVの強みはメンバーたちも言っている通りの仲の良さと、そこから生み出される絶妙な掛け合いだと思います。4人がそれぞれしっかりと音楽的にもメンバー内でのキャラ的にも個々を確立していて、それがうまい具合に混ざり合って唯一無二を創り上げている。全員が同じつらい想いを経験して、全員でそれを乗り越えて前に前に進んでいく、その姿勢がビシビシと伝わってくるから応援せずにはいられないし、酸いも甘いも経験していることが彼らに深みを生み出しているんだろうなと思います。


UBAUBAの時は3曲ともガン!ガン!ガン!見ろ!攻めていくぞ俺たちがOWVだ!って勢いがすごくあって、OWVの立ち位置をはっきり示したデビューシングルでした。それがセカンドでは3曲とも恋愛をテーマにして、全部個性が強いのにちゃんと3曲まとめて一つの作品になるように作られてるなと思いました。どっちもできるのは本当に強い。幅を見せながらも確実に"OWV"のスタイルを確立することに成功してる。セカンドシングルがこの3曲で本当に大正解…(誰) これだからOWVは。

今までの曲、わりとKでもJでも活躍されてる製作者さんたちが関わっていただいてるし、出す曲出す曲ぜんぶどハマりで怖い。完全に好みを把握されている。こんなわくわくと幸せをくれるOWVちゃんに少しでも恩返しをしていきたいな、と毎日強く思うのでした。さあ、追いセッゴーしてくるか。OWVちゃん、今年もどうか幸せで健康で。

 

Best of Girl's K-POP 2020

 

ほぼ開いていないのに今月のPVが100を超えていることに気付いて驚きました。皆さん佐野文哉さんに興味を持っていただいたみたいでありがとうございます。(?)

 

さて今年も、しぬほど聞いたK-POPについて記録しておく季節がやってきました。未だに懲りずにずっとK-POPが好きなんですが、それってすごいな。12月も終わりそうだなと思ったらこうしてはてブロを開く習慣がついたのもわたしにしてはすごいこと。それはどうでもいいんですけど、見てくださる方がいればこちらもよろしくお願いします。去年は12月初旬に書き始めたのに今年はね、もう絶対に間に合わない。というか間に合ってません。年が明けました。おめでとうございます...。

 

2020年、大変な年だった。なにが大変って現場がないこと。

わたし、そんなに行きたい現場に全部行くようなオタクではなかったんですけどそれでも1か月に1回は何かの現場に行ってたんですよね。そんなわたしがこんなに長い間現場に行かないなんて、全く干からびるかと思いました。仕方ないんですけど、現場命のオタクたちにはなかなか辛い年でしたね。しかもいつ終わるか先が見えないし。それでも推しが尊いからわたしたちは今日も生かされている。オタクできなくてしにかけてるけど、やっぱ救ってくれるのはアイドルだった。

2020年、救われた10曲を選びました。絞れないので毎回のことですが1アーティスト1曲しばり、タイトル縛りで。毎年、アルバム収録曲のベストも書くとか言って書いたことない。順番は特に関係ありません。

 

f:id:sans9souci:20210103110140j:image

 

FIESTA / IZ*ONE


IZ*ONE (아이즈원) - 'FIESTA' MV

今年と言えばFIESTA、なんといってもFIESTA、これはゆるぎない。2019年の年末、IZ*ONEの活動休止にこのブログで大いに嘆いていたのを覚えています。IZ*ONEの活動再開、こればっかりは神様に感謝した。この大傑作を埋もれたままにしようとしていた各所の偉いくせに頭の固い大人たち、許さんぞ。

12人の女神、いや、オリンポス12神をモデルにしていると噂されていたこのMV。活動休止前に作られた曲とMVなのに「時は来た、長い待ち時間の終わり」という歌い出し。この世界のすべてはIZ*ONEのために作られているものなんじゃないかとも思う。

見よ、この極彩色。デビューから”La vie en Rose”、”Violeta”と続いてきた「花三部作」の最後を飾るこの曲、華やかなことこの上ない。前2作と違い、サビに歌詞がぎゅっと詰まってこの上ない煌めきを歌う。熱い、熱いんだ、アイズワンは...。ずっとクライマックスにいるかのようにぐわんと熱を持って近づいてきて名残惜しさを見せずに通り過ぎていく勢いのある曲。何度もこの曲に勇気づけられたし、これからもずっと大切な1曲になると思う。あまりにも熱がこもりすぎて説明が抽象的すぎる。

 

そしてFIESTAのいいところと言えば、宮脇咲良さんが作詞した日本語バージョンがあるということ。K-POPの日本語バージョン、感想は良くても「曲の世界観を壊してない」が最大級の褒め言葉だったと思う。FIESTA日本語バージョンが発表されるまでは。宮脇さんのつけた日本語歌詞は、韓国語の原曲の世界観を壊してないどころではなくFIESTAの世界を日本人へ向けて昇華させている。メンバーによる訳詞ということでプレッシャーも相当なものだったと思うのに、ここまでのものを創るなんて才能の話だけでは済まないと思う。日本語バージョンを聴いてくれ!と叫びたくなったのは初めてだ。これはただの訳詞じゃなくて宮脇さんによって作られた、新しいFIESTA。「FIESTA、心熱く燃え盛り、季節が息を吹き返す。」

 

FIESTA

FIESTA

  • IZ*ONE
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

2020年は本当にIZ*ONEに助けられた。延びに延びたVampireのリリイベでおひいに会えたし、セカンドコンサートもあったし。(オンラインだけど!!)今怒涛のペースでカムバックを重ねて命を燃やすかのように活動を続けてくれているIZ*ONE。12月に発表された”Panorama”が集大成だと言われているけど果たしてどうなるのか。個人的にはもう1作残っていることに希望をつないでいるのですが...。

ああ、終わりが近づいているんだな、と感じざるを得なくて日々IZ*ONEのいない世界を考えて病んでる。こんなにお互いを家族だと大切にしている12人をばらばらにしていいの...?いいわけなくない...?終わりがあってこそ美しいという言葉には同調する部分もありますがあまりにも早い。でも、半年後も、その先も、どんな形でもずっと12人の幸せを応援しているよって、それだけは誓おうと思います。(リリイベでおひいにこれ伝えながら泣いた)彼女たちの祝祭は続く。

 

Nonstop(살짝 설렜어) / OH MY GIRL


[MV] OH MY GIRL(오마이걸) _ Nonstop(살짝 설렜어)

一時期この曲と収録曲Dolphinに頭の中を支配されて抜け出せなくなりました。おまごるはいつだってわたしたちに青春を運んできてくれる。ずいぶん大人になって、マンネオブマンネだったアリンさんがどんどんK-POP界でもお姉さんになっていく中、それでも彼女たちは変わらずに、且つ進化していく。個人的にMVの色味がとってもおまごるちゃんぽくてめちゃくちゃ好きだな~。毎年良曲を輩出してくれるWM、信頼。(韓国の事務所の中で唯一好感を持てる事務所かもしんない。)

ずっとバックに入ってる軽快なメロディが足取りを軽くしてくれるので通勤に良いです。

収録曲のDolphinと合わせて聞くと今から夏って感じがする。春に出た曲だけど。だっだっだっだっの魔法にかかって抜け出せませんので注意。おまごるちゃんはずっとこのポップで切なくて癖になる存在でいてほしいなと思います。


오마이걸(OH MY GIRL)_Dolphin - Special Clip @따따따따🌀 물보라를 일으켜〰🐬💦

 

OOPSY/ WekiMeki


Weki Meki 위키미키 - OOPSY M/V

 うぃきみき節がこれでもかと効いた曲。このタイトル曲が入ったアルバム、『Hide and Seek』はこれまでより大人っぽく、それでいて等身大の彼女たちが見られたアルバムだったなと思います。ティーザーもとにかくツボでした。

ソース画像を表示

 

そしてうぃきみきと言えばカル群舞、そしてリレーダンス。ほんまにそれリレーダンスなんか...?というくらい計算しつくされたリレーダンス、けーぽのダンスオタクなら一見の価値あり。というか見た方がいい。ヨジャグルでここまでダンスが一糸乱れぬ完成度で全員の動きにブレがないグループはなかなかいないのでダンスプラクティスも見てるだけで楽しい。


[릴레이댄스] 위키미키(Weki Meki) - OOPSY (4K)

 

うぃきみきちゃん、曲をリリースする度思うけどだんだんと独自のガルクラ路線を築いていってるの、ほんとに彼女たちらしくて大好き。ルアたまのベリショも新鮮だったし、ステージ衣装が全部パンツスタイルだったのもよかったです。周りに媚びない彼女たちのスタイル、これからも貫いていってほしいし、自分のペースでぐんぐん前に進んでいくギャルなうぃきみきちゃん、楽しみにしております。

 

LALALILALA / April


[MV] APRIL(에이프릴) - LALALILALA Music Video

4月、私の頭の中を支配した曲。らららりらら。今までのAprilとちょっと路線が変わってDSPのお得意な王道切ない系K-POP。やっぱりKARAのDNAを受け継いでるな...。大胆に路線変更したというよりは、元々の可愛いAprilにDSPの意思と系譜を受け継いだみたいなアップデートの仕方で大正解だったんじゃないでしょうか。さわやかにも聴こえるインストに乗せられる切ないメロディーがツボだし、なんといってもメロのバックに入ってる不穏な音の移動がだいぶ癖があってこれは変態の所業だな...と感心する。(褒めてる)

April、これが実に1年半ぶりの活動。なかなか活動できなかったり、メンバーが何回も入れ替わったり、つらい時期が続いてるんですけど、その中でのこの曲は宝物ですよね。Aprilの活動曲で過去最高成績を収めたこの曲、もともとのオタク以外にも刺さっていたみたいだったのでまたAprilの未来がもっと明るくなればいいな...と切に願っています。ちなみにサバイバル番組のオタクだったのでもちろんBaby KARAに出てたチェギョンとチェウォンちゃまが推しですし、この二人にはほんとに報われてほしい。

 

What You Waiting For/ SOMI


SOMI (전소미) - 'What You Waiting For' M/V

今回もソミやんの曲を入れました。前回の曲よりもBlack Labelっぽさが強くなってYGのソミらしさが出てきました。洋楽っぽいとかけーぽらしくないとか、どちらかというとマイナスの意味で言われていたイメージがあるのですが、確かにけーぽにしてはシンプルな音作りだけど、このスタイルが彼女にあってると思うし、わたし個人としては曲調も好みです。音はシンプルだけどソミやんのちょっと癖のある歌声が乗るととてもバランスよく聴こえるんですよね。Black Labelはソミのアイデンティティを活かしてくれる曲作りが信頼できるなと勝手に思っているんですが、JYPのソミやんもやっぱり懐かしいね...。でもこうしてきらきら輝いているソミやんが大好きなので自分らしく輝いてくれるところならどこでも、追いかけてく気持ちです。

相変わらず一途にあなたが好きだよソミやん。見るたび大人っぽくなっていくソミやん、定期的にI.O.Iのメンバーと会ってるみたいで写真をあげてくれるところはいつまでもI.O.Iのマンネなんだなって感慨深くなります。強そうに見えて、実際強いんだけどでもまだまだお姉ちゃんたちの前では妹でいたい、そんなソミやんが一人でステージで頑張ってるのがどうしようもなく切なくてずっと見守っていたくなるんですよね...I.O.Iからまだ魂が抜けていないオタクです。

 

DESSERT/ HYO(Feat. Loopy, SOYEON of (G)I-DLE)


HYO ‘DESSERT (Feat. Loopy, SOYEON *1’ MV

頭を空っぽにして聴くやつ。夏をぶち上げるのにぴったりでめちゃくちゃテンション上がるのでリピートしてました。ヒョヨンさんとアイドゥルのソヨンさんのコラボって、ただ私得なので...。前から思ってるんですがソヨンさんてなんでSMと仲良しなの?するちゃんともきーくんともコラボしてたから毎回私得だな~ってありがたく恩恵を受けていますがSMとずぶずぶなのはなんとなく気になる。ただ、SMにはいない種類のラッパーだしカリスマ性もめちゃくちゃあるのでSMがほしがっていることはわかる。

そして、この曲を選んだもう一つの理由としてはヒョヨンさんがインスタで少女時代のメンバーたちとこれを踊ってるのをアップしていたからです...。そういうエモいのに弱すぎることがわかりますね。

 

 
 
 
View this post on Instagram
 
 
 

A post shared by Hyoyeon Kim (@hyoyeon_x_x)

www.instagram.com

今の少女時代の、それぞれの道を歩みながらお互いは最高の仲間だと言い切れる関係性がとっても好きなんですよね。(SMによって闇に葬られていることもありますが)

 

Feel Good(SECRET CODE)/ fromis_9


프로미스나인 (fromis_9) - 'Feel Good (SECRET CODE)' M/V

全員ギャルことぷろみすちゃんの1年3ヶ月ぶりのカムバック。毎回言ってるけどこんなにかわいい子揃いのぷろみすちゃんを放置しすぎだ、まあこれもエムネのせいなんですけどね!!!!エムネ、ずっと言ってるけど一生お前への恨みは忘れないからな。

80年代風のギターサウンドでどこか懐かしさも感じられるメロディともう可愛いだけじゃない彼女たちの魅力がぎゅっと詰まった曲になってます。この曲も漏れなく「エモい」。爽やかさの中に哀愁を感じられる秋口にぴったりの曲でした。デビュー当初の純粋無垢なイメージからは脱却して等身大の女の子たち、になりましたね。相変わらずお顔が強すぎて誰が映ってもひれ伏すしかないビジュアル揃いなの、何回見ても感動するな。今回の活動はソヨンちゃんが脚の負傷で参加できずずっと8人のステージだったのが残念でした。ソヨンちゃんは今回のアルバムの"Starry Night"に作詞で参加していたので余計に残念だっただろうな...。いつか9人のステージも見たい。


프로미스나인 (fromis_9) - '별의 밤' Recording Behind

メンバーたちが声を揃えてとってもいい曲、いい歌詞っていうの素敵ですよね。

 

Not Shy / ITZY


ITZY “Not Shy” M/V

最高で最強の女たちといえばITZY、そう決まってる。なんとデビュー以来初の恋愛がテーマのタイトル曲です。今まで「私は私、口出しするな」系の曲で支持を集めてきた彼女たちですが今回の曲も恋愛がテーマとはいえITZYらしさは抜けてません。「私の気持ちは私のだから自由に言うよ」スタイルで、聴いている人たちに勇気というか崖っぷち根性というか、粗削りだけどまっすぐ生きる楽しさを教えてくれるそんな子たちだなと思います。

 


ITZY "Not Shy" Stage Practice

Not Shyダンプラ、何種類も出すぎて大喜利みたいになってきてる。いったい何パターン出すんだ?と不思議になっていましたが未だに出ています。数あるダンプラの中でも絶対に見てほしいのがこれ...。ダンスプラクティスじゃなくてステージプラクティスという名前の練習動画なのですが、これ、オール生歌なのです...。まさに口から音源。ITZYちゃん、これだけバキバキに踊って歌がぶれないの、体幹がバケモン。特にマンネユナちゃんとイェジの安定感がえぐい。これ見てるとあ、わたしも頑張らないと...となります。(なんで)

 

Mago / GFRIEND

youtu.be

 ディスコジャンルでレトロな曲調とMVがなんともノスタルジック。ヨジャチングも大人になったんだなあ...。レトロ調というか、ニュートロジャンルはBTSのDynamite以降だいぶ流行ったなあと思いますが、『Crossroads』、『Apple』に続く「回シリーズ3部作」の最終章に相応しくヨジャチングらしさが出ていたと思います。というか私がニュートロジャンル大好きなだけですが...。MAGOはスペイン語で魔女を意味するそうで、魔女を表すような不思議な歌詞が特徴的です。前回の『Apple』ではがっつり魔女コンセプトなビジュアルでしたし、そういう強めに攻めたヨジャチングが見られて楽しかったです。

『Crossroads』からヨジャチングはBig Hit傘下に入りましたが、ビッヒらしさがだんだん出てきたような...気がします。ヨジャチングの持つ独特のノスタルジックさとか失われた青春を切り取ったみたいなところが好きなのでこれからもそんなヨジャチングでいてほしいなあ、と願ったりしています。

 

CRY FOR ME / TWICE


[2020 MAMA] TWICE_CRY FOR ME

タイトル曲オンリーと言いながら、これは果たしてタイトル曲と言えるのか微妙なんですが2020年の年末にTWICEがとんでもないものをぶっこんできたのでこれは入れなくてどうするんだ、と心が叫んでいたので逆らえませんでした。2020MAMAで突然の新曲発表、ONCEのためのプレゼントだよ!という割に激重歌詞(大好き)の急展開でツイッターが大荒れしていたのは記憶に新しいです。何が始まったのかと思ったらこんな、こんなのありですか…?TWICEちゃんの今までの曲の中で絶対に一番好きです。


正直、SIXTEENはがっつり見ていてめちゃくちゃ応援していたのですが、デビュー曲のうあはげ以降TWICEちゃんたちの曲がどうしても刺さらなくなってしまい、泣く泣く離れていました。だけどFeel Specialからどんどん等身大のTWICEが見えてきて、こんな魂を削るような曲まで出されてしまったらもう。もうね...。


TWICE 'CRY FOR ME' Choreography - 2

これMVないのがとても惜しいですがそれもまたこの曲が発表されたときの衝撃をいつまでも思い出せるからいいのかもしれません。とりあえずこれがMAMAオンリーで終わりじゃなくてちゃんと音源が出てよかった。聴くたびに毎回チェヨンの一番最後の"I want you to die for me "で私は意識を失いそうになります。良すぎ。

 

番外編:Monster / IRENE & SEULGI


Red Velvet - IRENE & SEULGI 'Monster' MV

番外編にこれを持ってきたのは完全体れべちゃんの曲じゃないから...。2019年の年末、ウェンディちゃんが某音楽番組のせいで大けがをしてしまってから5人で活動できなくて、満を持してアイリンおねえさまとスルギちゃんのレジェンダリーな曲が発表されたわけですが、この曲や二人が素晴らしいのはさておき、れべらぶとして5人のれべちゃんが見られなかったのが悲しすぎてランクインさせられませんでした...。

IZ*ONEの宮脇咲良さんとウンビおねえちゃんがオンラインコンサートでこの曲のカバーをしたときはいろんな感情が相まってわたし泣きさけびました。さすが宮脇さん、アイリンさんのオタク。


IZ*ONE 아케이드Ⅱ (ARCADE Ⅱ) Special EP_Monster-Red Velvet (Cover by EUNBI & SAKURA of IZ*ONE)

 

おねえさまとするちゃん、顔のつくりが全然違うように見えながら同じ髪型や衣装を着ると双子のようにも見える。二人のダンスのシンメトリー性は唯一無二なんですよね、やっぱり。練習生時代のBe Naturalを思い出す。


Red Velvet - IRENE & SEULGI Episode 1 "놀이 (Naughty)"

これを見てくれよ...。言葉はいらない。このタットダンス、今年はやってた気がするけど芸術性が高すぎるし関節おかしくなりそうで好き。(語彙力おいてきたの?)

 

ああどうか、2021年はれべちゃんが5人で戻ってきますように...。まだPsycoも消化できてないんですよこちとら。(追記:1月1日のSMTOWNで5人のPsycoが戻ってきて愛しくて懐かしくて泣きました。)2020年はSMから新人ヨジャグルエスパちゃんもデビューし、いよいよ世代交代感が否めない雰囲気になってきて泣きそうです。恋しいよれべちゃん。ずっとおとなしく待ってるよ。嘘、おとなしくはできないかも。

 

 

以上、大遅刻しましたが2020年の私を支えてくれたガールズK-POPベスト10でした。2021年こそは、ライブに行きたい。時代が変わってオンライン交流がかなり進化した一年だったと思いますが、やっぱりライブ独特の空気感、肌で感じる爆音は生ならではだし、そこから抜け出せない。みんなが大変な世の中でいつも希望と生きる理由を運んできてくれるアイドルたち、ありがとうございました。これからもお世話になります。

 

 

 

 

 

*1:G)I-DLE

Best of Girl's K-POP 2019

2019年、もう終わりなんて早すぎる。

2017年から自分の中で一番聴いたK-POPをまとめ始めて今年でなんと3年目。他にもブログ更新してくつもりだったのにまったく続かず、なんとかしぶとく毎年のお気に入りだけはまとめておこうという意地で3回目来ました...。

しかもなんと今年は11月に書き始めている。(絶対直前に書き始めても書ききれずに諦めてしまいそうだから。)1か月前から書き始めれば年内に出せるだろ、たぶん。

 

というわけで、今年もたくさん聴いたK-POP10曲を公開!例にもれず今年もヨジャドル縛り、タイトル曲オンリーで行きます。

 

それではリリース順にご紹介していきます。

2019年に想いを馳せながらどうぞ。

 

CHUNG HA/벌써 12시 (Gotta Go)


청하 (CHUNG HA) - "벌써 12시 (Gotta Go)" Music Video

 

2019年の始まりはチョンハさんから。1月2日にリリースされましたがリアルに年末まで大ヒットかましてました。完全に女性ソロの第一人者になったチョンハさん、すごない??(語彙力)授賞式とかで後輩の女の子たちに憧れの先輩として声かけられているチョンハさん、尊い。この最強ソロ歌手が所属してたアイオアイってまじでバケモンでしたよね、今から思えば。(すぐアイオアイの話するやん)

 

チョンハさんのダンスはめちゃくちゃ軽くて何気ない動きがぜんぶ綺麗なんですよね。ガツガツスタイルじゃなくても、ああ、この人めちゃくちゃ踊れるんだなってわかるところ、大好きすぎます。そんなチョンハさんのダンスが好きな人はこちらをどうぞ。


[청하의 연습실] CHUNG HA "Ariana Grande - 7 rings" Dance Cover

来年もきっとチョンハさんは活躍してくれることでしょう。来年のチョンハさんを代表する曲は一体何になるんでしょう。楽しみです。

 

LOCA/FAVORITE


[MV] FAVORITE(페이버릿) _ LOCA

この曲、だいぶ流行ってた気がする。(ヨジャドルオタクたちの中で)

FAVORITEってあんまり知らなかったし、今もそんなに詳しくなくてこの曲くらいしか知らないのですが(ごめんなさい)この曲はとにかく鬼リピした。なにしろサビの中毒性が高すぎる。皆さん聴きました?これ。聴いてない人は絶対聴いた方がいい。もうしばらくろっかろっかろっか~のループから逃れられなくなるので。

 

あとから調べてて気づいたんですがFAVORITEはPRODUCE 101シーズン1に出演してたパクガウルちゃんがいるみたいです。


[Produce 101] 1:1 EyecontactㅣPark Ga Eul – Group 2 2NE1 ♬Fire EP.04 20160212

 おとなしそうな顔して2NE1がっつり踊れちゃうのいいですねえ。キムジュナちゃんやキムシヒョンちゃんと同じグループでした。

 

FAVORITEちゃん、今年は日本デビューも果たしたみたいで、今後より注目されるグループになるといいな。

 

Butterfly/LOONA


[MV] 이달의 소녀 (LOONA) "Butterfly"

去年完全体を迎えたるーなちゃんたちのButterflyはるーなちゃんたちの「らしさ」ががっつり全面に出た曲だったのでは。パフォーマンス以外はるーなちゃんたちではない全世界の女の子たちが映るMVに賛否両論ありましたけれども、これぞブロベリワールド(?)

とにかくフォーメーションが美しいんです。これまではそれぞれの「個」を際立たせてきたるーなちゃんですがこの曲では全員がほぼ同じシンプルな衣装を身にまとって12人で一つの蝶を創り出している。


[LOONA - Butterfly] Comeback Stage | M COUNTDOWN 190221 EP.607

るーなちゃんたちの曲はフォーメーションを見るのが醍醐味でもあるのでぜひ見てください。

 

2019年はこの曲の後かなり長い空白期間がありオービットたちも不安に包まれていましたが今年も終わろうというときに新たな動きが出始めました。また謎が溢れるティーザーを出してくれたブロベリさん。謎を解き明かすのは考察班にまかせて彼女たちのカムバックを楽しみにしています...もはやブロベリ、伏線張り巡らせすぎて何年経っても回収できなさそうなんだからもっとペースあげないとまずいんじゃない??()

 

Bon Bon Chocolate/EVERGLOW


EVERGLOW (에버글로우) - 봉봉쇼콜라 (Bon Bon Chocolat) MV

今年のデビューで一番沸いた、えばぐろちゃんのデビュー曲。昨年のProduce 48の推し、キムシヒョンちゃん、そして顔面最強のワンイロンちゃんがいるということでデビュー前から大大大注目していたグループ。アイドル学校に出演していたオンダちゃんも加わりサバイバル番組出身者だらけ。

 


[EVERGLOW] Rumor cover

話が脱線しますがこれはプデュ48見てた人が泣くやつ。シヒョンイロンがRumor踊ってる~~~~~

 

話を戻しますが、えばぐろちゃんのデビューが発表されてから、一番最初に公開されたメンバー別のティーザーでシヒョンちゃんのムービーがめちゃくちゃ清楚系な感じでもしやコンセプトはこんな感じで行くのか?と思ったのですが、(清楚系も好きだけどドストライクではないので)メンバーごとのティーザーが出るたび、これは…!という手ごたえがありまして。


EVERGLOW Crank In Film #SIHYEON (시현)

改めてみるとこのコンセプトフィルムからEVERGLOW出てきたの意味わからなさすぎる。他のメンバー別ティーザーもめちゃめちゃ神々しい&可愛い&かっこいいの連続なのでよかったら見てください。

 

これからのデビュー曲があれですよ。もう大勝利。ドストライク、ド好みでした。

しかも全員キャラが立ちまくってて全員違った個々の「可愛さ」を持ってる。推しはシヒョンちゃんですがアシャちゃんの作画がバグを起こしてるスタイルが大好物すぎてダンス動画とかはずっとアシャちゃん見てる。あとミアちゃんのつっよいオンナ感が大好きすぎます。ということで全人類はこのPVを見ろ。

 

8月にもAdiosでカムバックしてますます独自の強路線を確保していってるえばぐろちゃん。個人的にAdiosティーザーの神話みたいな雰囲気が超好みでしたのでそっちコンセプトで行ってくれないかな~っと思っている次第でした。まだまだ活躍の幅が広がりそうなこたちです。

 

おまけ、NCTのBOSSを踊る最強女の子たち。ミアちゃん、女版テヨン似合いすぎだな


NCT U ′BOSS′ by EVERGLOW|에버글로우랜드 Performance Parade (퍼포먼스 퍼레이드)

 

Violeta/IZ*ONE


IZ*ONE (아이즈원) - 비올레타 (Violeta) MV

2019年、私がいちばん情熱と金を注いだアイドル、アイズワン。大人の事情に巻き込まれ活動停止になってしまっています...世界は不条理にあふれている。大人の事情がいろいろあり、世間からの不信感や心無い言葉にどうか心を痛めないで、ただ安らかにメンバーたちが元気で過ごしてくれていることを願うばかりなのです。

私たちに今できることはひたすら彼女たちに愛を伝え続けて、大好きだよ、どうなってもメンバー12人を応援しているよってこんな世界の片隅から叫び祈ることしかないのです...

もうこの曲は2019年で一番聴きました。いっちばん聴いた。Sportifyくんにもめっちゃ聴いたねこれって言われた。こんなにさわやかできらきらしたメロディ、あります?推しグル贔屓抜きに2019年いちばんきらきらしている音楽だ。ラビアンローズもそうでしたが最後のサビ終わりに追い込みのような新しいメロディーが入ってきて、え、そのメロディ好きもっと聴きたい!ってなった時にすんっと曲が終わる華麗さ、すごく好き。(ラビアンローズなら最後のなこちゃんパート、ビオレッタなら最後のチェウォンパートのことです)

 

「好きと言わせたい」のリリイベに始まり、EYES' ON MEツアーのソウル、幕張、神戸、「Buenos Aires」のリリイベ、、、思えば2019年は一年中アイズワンを追っていて、毎日アイズワンのことを考えて、WIZ*ONEとして最高の一年でした。12人が大好きだしこれからもイベント行ってライブ行って、WIZ*ONEと一緒にわいわいしたい。アイズワンのみんなとこれからも綺麗な景色だけを見たいし、もう絶対苦しい想いをさせたくない。

 

私はBLOOMI*Zを聴くまでぜったいに死なん。いつまでもティーザーとハイライトメドレーが公開されたときの気持ちでワクワクしていることにします。


IZ*ONE (아이즈원) 1st Album [BLOOM*IZ] HIGHLIGHT MEDLEY

この名曲ぞろいのアルバムが発売されないなんてことあっていいわけがないだろ!!!

 

 

the fifth season 다섯 번째 계절/Oh My Girl


[MV] OH MY GIRL(오마이걸) _ The fifth season(다섯 번째 계절) (SSFWL)

なんとも壮大なオーケストラチックなサウンドが特徴的なおまごるちゃんの今年の名曲。去年の비밀정원のヒットからノリにノっていたおまごるちゃん、こういう神秘的コンセプトが板につきましたね。最初の頃のポップな感じより、メンバーにも美人系が多いのでこの路線が合ってると思います。(とはいえ、8月リリースのBungeeもミミの本領のごりごりラップが聞けたりして良すぎたんですけどね……)

 

シンプルな衣装なのに見劣りしないのは彼女たちの芯からの美しさのおかげでしょうかね…バレリーナみたいな紺色の衣装が好きすぎる。


[OH MY GIRL - The fifth season] Comeback Stage | M COUNTDOWN 190509 EP.618

 

静サビの前、スンヒとヒョンジョンのボーカルツインタワーが魂の叫びのような激ヤバハモリシャウトをしてくれるんですけど(語彙力)そこで鳥肌が立ったあと、大サビ直前でスンヒが静かにささやくように歌い収め、直後の大サビでめちゃくちゃ盛り上がるんですけど、この流れが最強すぎて毎回泣きそうになる。このダイナミックな音楽をおまごるちゃんがやってくれる尊さ。スタイリッシュな音楽流行ってますけどやっぱりこういう王道な盛り上がり方するのが結局いちばん涙腺に来るな…と思ったりして。

ぜひ注目して聴いてみてください。

 

BIRTHDAY/SOMI


SOMI (전소미) - 'BIRTHDAY' M/V

我らのプリンセス、ソミやんがやーーーーっと!デビューしました!!!

ソミやんという宝物を持ちながらなかなかデビューさせてくれなかったJYPに見切りをつけ、BLACK LABELに移籍してのデビュー。なんだかんだYGもいろいろあってデビュー延期されたりしましたが、ソミやんの本領発揮のデビュー曲になり一安心。まさにBORN AWESOME

K-POPというより洋楽のポップスみたいな雰囲気ですが声質も彼女のしたい音楽的にもぴったりなのでは。ソミやんらしさ満点です。

 

アイオアイでマンネとしてきゃいきゃいしているソミやんが大好きだったので彼女を支えてくれるメンバーがいないのは少し不安ですが、逆に彼女がソロデビューしたことでアイオアイという伝説のグループのセンターというイメージはずっと無くならないだろうし、それはそれで良いことなのかな??とオタク的には考えたり。何はともあれ、ソミやんがまたのびのび音楽できればそれでいいのです。一回カムバックしてくれないとちょっと不安だから早めに頼む。

 

ICY/ITZY


ITZY "ICY" M/V

今年2月にJYPからTWICEぶりの大型新人ヨジャドルとしてデビュー、最速で1位をかっさらって行ったモンスター新人になりましたね。彼女たちのデビュー曲も良かったんですがわたし的にカムバック1回目のこっちの方が好きでした。

デビュー曲から一貫して「強くて自分らしく生きる女の子」を歌い続けている彼女たち。女性の権利や男女平等が切実に叫ばれている今の時代に相応しい曲となりました。ここまで「わたしはわたし!」「うるさい、ほっとけ!」と全面に歌ってた曲はそんなになかったと思うのですが、これを歌えるのもまだまだ10代の彼女たちの世代のパワーなのかな。

等身大の女の子たちの訴えをこれからも主張し続けるグループであってほしいですね。とはいえステージではガンガンにいかつい顔してキメ散らかしてる子たちですがステージを降りるとふにゃふにゃばぶちゃんたちなので……彼女たちはすくすく育ってほしい。これからの活動も楽しみですね。

 

LION/(G)I-DLE


(여자)아이들((G)I-DLE) - 'LION' Official Music Video

これは2019年ベストソングと言ってもいいかもしれない。初めて聴いた時MVを観た時からドツボにはまってずっと聴いてました。

この曲はMnetの「Queendom」という番組で彼女たちが出した曲。QueendomはMAMAMOO, Oh My Girl, AOA, Lovelyz, パクボム(元2NE1), そして(G)I-DLEの6組で行われた同時カムバックサバイバルで、いくつかのバトルが行われた末に6組が新曲で同時にカムバックするというまあなんとも豪華絢爛かつめちゃくちゃ厳しいプライドをかけた闘いでした。

ちゃんと番組を観てるわけではなかったのですがステージはぜんぶチェックしてました。それにしてもレベルが高いパフォーマンスばかりで贅沢すぎるし、これに優劣をつけるなんて無理としか言いようがない。各々のグループの個性やプロデュース力が試されていた番組だったので観てないヨジャドルオタクは履修必須なのでよろしくお願いします。

 

それはさておき、(G)I-DLEちゃんたちは結局最後のバトルには負けてしまったのですが…この曲は勝ち負けなんて関係なくマスターピースに相応しいと思います。

ライオンをモチーフにして自分の強さを高らかに誇る女王の歌。煌びやかな衣装、強さの影にちらつく孤独、闘いの記憶。それを堂々と歌い上げる彼女たちに感服。新人とは思えない。

ぜひMVだけじゃなくQueendomのステージも見てください。迫力。ミニちゃんの高音パートで魂が奮い立ちます。


[ENG sub] [최종회] ♬ LION - (여자)아이들 @ FINAL 경연 컴백전쟁 : 퀸덤 10화

 

Psyco/Red Velvet


Red Velvet 레드벨벳 'Psycho' MV

年末にやってくれました、さすがれどべる。冬の女王Velvetな5人が帰ってきました。今年はZimzalabim、Umpah Umpah、Psycoと3作の連作でThe Reve Festivalと題して次々カムバックをしてくれたれどべるちゃんたちの最高のFinaleがやってきました。

オタクたちが沸き立つ冬のれどべる。ガチガチに殺気と不穏な気配を纏ったティーザーからのPsycoというタイトルに完敗。ホラーテイストな冬のれどべるちゃんの真骨頂ですね。今年は彼女たちをプロデュースしていたミンヒジン女史がSMから去り、ZimzalabimやUmpah Umpahを観たオタクたちが「ヒジンは去った……」と落胆していたのですが、ここに来てやっぱりれどべるはやってくれた。

しかも考察班によるとあの明るかったUmpah UmpahのMVに恐ろしすぎる謎が隠されているとか。こちらもLOONAに負けず劣らず伏線張り巡らせすぎて大変なことになっている。考察班による考察は諸説あるので気になる方は調べてみてくださいね。かなりホラーですが。


Red Velvet 레드벨벳 '음파음파 (Umpah Umpah)' MV

 

ティーザーから彼女たちの強すぎるビジュアルと不気味さに期待を膨らませた先にリリースされたPsyco。これはBad Boy以来のスルメ曲。聴けば聴くほど好きすぎてしにそうになってくるのでこの音に溺れてください。初めて聴いた時は大人しく聴こえる曲ですが聴いているうちにバックでいろんな音が使われていてそれが曲に深みを出しているのがよくわかります。Bad boyの時も銃の音が入ってるとかありましたよね。

しかもこの曲、MVと音源ではちょっとアレンジが違うのです。MVでは後半にガンガンにストリングスが入っていてクライマックスに向けて壮大になっていくのですが、音源バージョンにはストリングスがない。わたしは断然ストリングスありが好きなので音源よりMVを圧倒再生しようとしています……。

一見シンプルな音楽に見えますが、そこに至るまでのティーザーや過去のMVからの繋がり、歌詞の意味、考え出したら止まらない魅力のある一曲になっています。まさにFinaleに相応しい。れどべるちゃんを見ているとやはり一つの音楽を出すまでのブランディングや伏線ってものはものすごく音楽に影響してくるんだなと感じます。要はやっぱりSMってすげーんだよ。悔しいけどな!

 

悲しいことに、Finaleの活動を前にしてウェンディちゃんが音楽番組のリハ中にステージから落ちて全治6週間以上の大怪我を負ってしまいました。嘆いても嘆いてももう取り返しがつかないのですが、取り返しがつかなくなる前に対策はされるべきだったしそれがアイドルを番組に立たせる立場の当然の義務でしょう。怒りは止まないですが今はウェンディちゃんの一刻も早い回復を祈り、Psyco音源の成功に貢献することしかわたしにはできません。うぇんちゃん、どうかファンに申し訳なく思わないで、治療に専念してね。気の済むまで、ゆっくり休んでください。ちゃんと待ってるからね。

 

 

 

さて、10曲紹介できましたのでこれにてわたしの2019年は安らかに終えられます。

2019年もK-POP界はいろいろありました。PRODUCE 101シリーズ問題はじめ、大人のいざこざに巻き込まれるアイドルたち。誹謗中傷や体調不良で活動休止や脱退を余儀なくされるアイドルたち。そして自ら命を経ってしまったソルリ、ハラちゃん。

心が痛くなるようなニュースばかりでした。わたしたちにいつもこんなにも希望と幸せを与えてくれるアイドルたち、その裏の苦しみは果てしなくて、どうにもならないこともあって。そういうことがありながらも笑顔でステージに立ち続けてくれている子たちもいて。辛いなら、苦しいなら無理して笑わなくていいし無理してステージにたたなくてもいい。それでもわたしたちはあなたたちの存在に救われるから。でもステージに立ち続けてくれる限り全力でわたしなりに応援するし、花道だけを見て歩いて行って欲しい。わたしのエゴなのはわかっていますけどね。

 

2020年はもっと笑顔に溢れた年になりますように。来年も楽しく推しごとします!!

推しは推せるときに推せよ、全人類。

2017年12月18日。

 

 

きっと私が一生忘れない、忘れることのできない日。

大げさじゃなく、私の人生はこの日をきっかけにぐるっと変わった。

 

あの日からずっと進めずにいた私が最近少しだけ前を向けるようになってきた気がするので、ここに今の気持ちをしたためておこうと思う。

もし読んでくれているかたがいたら、まだ彼のことを考えてつらくて仕方がなくなる方は、この先は読まないほうがいいです。私も、書きながらめちゃくちゃ泣いたので。

 

 

あと一か月ほどで2年前になるこの日付、

私の愛してやまないSHINeeのキムジョンヒョンが自ら命を絶った日だ。

 

2年前、あの日のことは脳裏に焼き付いている。

まだ大学生だった私はバイトの休憩中だった。何気なくスマホを開いて

目に飛び込んできたのがLINEのK-Styleの速報ニュースだった。

 

は?なんの話してんの?

1人の休憩室で声に出したことを覚えている。

急に寒気がして、何の誤報だよって思って、ツイッターを開いて、

皆の戸惑う声とまだ彼は息を止めたわけじゃないという

ソースがどこかもわからない記事、彼は部屋から逃げるように

倒れていたという記事、いろんな情報に踊らされまくって、

 

結果、彼はこの世からいなくなってしまった。

実感なんて湧くわけがなかった。だって彼は動画の中では動いてるし

写真の中からこんなに楽しそうに愛しそうな目でメンバーとファンを

見つめているのに。感じたのは自分の無力さとむなしさ。

 

そして人が一人いなくなっても特に変わった様子が見られない現実。

そりゃ、そうか。毎日誰かが亡くなっているのに私は毎日なにも

知らないふりしながら笑って適当に毎日を過ごしているんだもんな。

 

私にとって大きすぎる存在の彼がいなくなっても世間は変わんないんだな。

 

 

K-POPが好きでSHINeeの名前を知っている世間の反応が何より嫌だった。

「残念だったね」「うつ病だったんだってね」ってニュースだけを見て

私に話しかけてくる子たちの方がまだましだった。

 

「ジョンヒョンがいなくなったとか信じられん、悲しすぎる」

「こんな歌の上手な人が亡くなりました、ご冥福をお祈りいたします」みたいな

彼の写真をSNSに載せて、動画を載せてコメントをつけて発信している

「”自称”K-POP好き」のやつら(口が悪くてすみません)が一番嫌だった。

 

なんでそんな冷静なんだよ、一つの一大イベントみたいに騒ぐなよ、

よくそんなに簡単に写真や動画を載せられんなって。

 

こっちは実感さえ湧いていないのに写真も動画も、彼の名前も

見るだけで胸が引きちぎられそうで涙が出て仕方なかったのに。

 

彼の死がSHINeeのブランドのようになるのが嫌だった。

世間は残酷極まりなかった。

 

今思えば、本当に彼を知っていて、彼の友達で家族で、メンバーだったら。

私のような一ファンの意見でさえうざったくて目障りだっただろう。

 

 

ずっと泣くのを我慢していたし普段の生活に影響が出ないように

私が彼を好きだと知る友人にも平気な振りをして毎日過ごしていた。

 

でも、彼の、SHINeeの歌を聴けなくなった。あんなに好きだったのに。

ウォークマンのシャッフルで違う曲を聴いていた時に、急に彼の声が

聴こえてバスの中で一人で泣き出したこともある。

 

彼がいなくなってから初めて、SHINeeの4人がやると決めたライブ、

本当はオニュが戻ってきて久しぶりに5人の姿が見られると

ファン全員がわくわくして楽しみで仕方がなかったライブ、

当選発表が来た時は、全く違う意味を持ったライブになってしまった。

 

ファン全員が悲しみモードになったライブに行くのは嫌だと思ったけど、

頑張って脚を運んだライブ、会場中が終始泣きっぱなしだった。

例にもれず号泣したけど、あの空間にいられたことで、SHINeeの曲は

聴けるようになった。未だに再生ボタンを押す手は震えるけれど。

 

未だに映像は観られないんですけど、ね。

 

 

あれから私はSHINeeのライブに行く度泣き続けた。

 

彼らは私が間違いなく人生で一番好きになった人たちで

彼らを一人一人まるごと全部愛していて人生で欠かせない人たちだ。

その彼らはやっぱり彼がいなくなったことで変わってしまったし

わたしも、変わったと思う。

 

 

 

アイドルを推すのが怖くなった。

幸せばかりが続かないしなにが起きるかわからない、人生。

 

自分の大したことない人生を通してみるアイドルたちの人生は

輝いてきらきらして見える。でも彼らも私たちと変わりなく人間、

人生なにが起きるか誰にもわからない。安定なんてない。

 

 

 

 

推しが卒業するとか脱退するとか、はたまた逮捕されるとか(これも経験あり)

アイドルを推してる我らにはそういうことが日常茶飯事である。

 

また今度がある、次のライブは行く、次のイベントには貢ぐから今回はやめとく、とか私たちも人間なもので、生活があるからそういう選択をしないといけないことはめちゃくちゃある。アイドルだけに人生ささげてるわけではないからさ。

 

 

でも、アイドルってずっとアイドルではいてくれないよ。絶対。

残酷だけど限りある「コンテンツ」で「人間」だ。

 

 

後悔しないようにできるだけ会いに行けとかCD買いまくれとか

そういうことじゃなくて、アイドルたちのことが好きで応援できる

今を大事にしていかないといけないよねって

 

 

全然いい感じにまとまらなかったよ。

 

でもそういうことだ。

今推しがいる人たちは精いっぱい推しを応援して(どんな形でもいいから)

推しを一途に見つめ続けていこうな。

 

 

今私が推している子たちは大人のずるい商売の闇に埋もれそうになっている。

この現実を目の当たりにするまで私は次のイベントもサイン会

積めばよかったな~とかのんきなことを考えていたんだけど。

 

ああ、推しは推せるうちに推さないとなあ。ってまた実感したわけです。

この記事は誰に向けているわけでもなくて、自分に言い聞かせているような

ものなのですが、もし最後まで読んでくれる方がいるのでしたら

こうやって書いてみてよかったと思うわけです。

 

 

 

最後に、今まで、名前を出すのも怖くて控えていたけれど

ちゃんと、私が彼のことを好きだったことは間違いないと

胸を張りたいので、これからはちゃんと名前を呼んで、

変わらぬ愛を届けていこうと思います。

 

立ち直ったってわけではないけれど、ずっとうじうじしているのも

私にとっては違うのかもしれないと思うから。

ジョンヒョナ、ほんとに今日も大好きだよ!天才!

 

 

 

Best of K-POP 2018!!

 

今年もこの季節がやってきた...はやい!大晦日のもうすぐ22時を迎えるころに書き出しているベストオブK-POP2018です...いつ書き終わるのか??(結局年明け一週間以上経過した)

 

2018年も一年元気にけーぽオタクしてきたわけですが、こうやってアイドルちゃんたちを愛でることができて本当によかった~~。私自身シャヲルなのですが、ジョンヒョンのこともありまして、今年は「推しは追える時に追え」をモットーに今までよりもオタク活動にいそしんできた気がします。

 

そんな2018年のベストオブK-POP、またまたヨジャドルのタイトル曲に限定して今年よく聴いた曲12曲を順不同で紹介していきます!ヨジャドル以外やアルバム曲のベストも別の記事で書くかもしれませんが去年そう言って書いてなかったのでどうなるかわかりません...(笑)

 

*Bad Boy/Red Velvet

2017年のベストにも入れたPee-Ka-Booのリパケ!めちゃくちゃツボにドスドスはまってくる彼女たちのビジュアルと聴けば聴くほどじわじわと攻めてくるメロディーとリズム、最高の一言。毎回のカムバックで最高を更新してくれるれどべるちゃん。ほんとに曲にもスタイリングにも絶大的な信頼をおける。さすが。するちゃんのぱっつん前髪×黒髪、2018年一番すきなスタイル。

youtu.be

 

The Stereotypesというアメリカのプロデュースチームによる作曲、編曲です。この曲ほんとにめちゃめちゃヒットしましたね~~うれしい。ビルボードでも評判よかったようでK-POPランキングではかなりベスト10に入ってたみたいです。

公式によるとヒップホップベースのR&Bダンス曲らしいですがかなりミニマムな音遣いかと思いきや重低音のベースに細かくビートが刻まれてて、いろんな効果音が入ってたり、実はめちゃくちゃ工夫されてるサウンドづくり。惚れ込むやろこんなん。

 

私事ですが2018年は初めてれどべるちゃんのライブに行けました。ホールツアーめちゃくちゃ倍率高かったですねえ...あんなキャパで彼女たちを見られることはもうしばらくないかと思うと悲しい...2019年は1月から早速日本でアリーナツアーをしてくれる彼女たち。来年も元気にオタクします!!

 

*Black Dress/CLC

Clystal Clearを掲げて清純派コンセプトでやってきたCLC。Hobgoblinからイメージの転換を図っていましたが、この曲で本格的にクールコンセプトを確立したようです。メンバーたちのビジュアルも綺麗系の子たちが多いのでこのコンセプトには大賛成でーす!!スーツの女子ドルがめちゃくちゃ性癖に刺さるって何回も言ってるでしょ!!

youtu.be

 

このMVの見どころは何といってもこのサムネではロングヘアのイェウンたまがラスサビ前でばっさり髪を切ってボブになるところ~~!!イェウンたま、ずっとロングヘアのポニーテールがトレードマークだったのにボブにしてこんなに大人っぽくなって...ぐすん。

CLCちゃんたち、みーんな可愛くてかっこよくて曲も良曲ばっかりなのでもっと売れてほしいなあ~

 

*Get It/PRISTIN V

この曲もめちゃめちゃリピしました。Pristinちゃんたちの曲は聴きながら歩くと背筋が伸びるというか、自分が強い女になった気分がするから好き。またもやスクールカースト最上位感を更新してきた彼女たち。顔面が強すぎるんじゃ...

youtu.be

こんなに強い歌詞とビジュアルが似合う女の子います...?ブリッジのウヌロアの超エモメロディからナヨンの囁くラップがたまらん。レナのゴリゴリラップも好きなんでもっとがっつりラップしてほしい。

 

ていうか最近言ってませんでしたけどPristin完全体カムバックは一体いつになりますか...わたしはそろそろおもちもちもちソンヨンちゃんが恋しい...あんなに良人材集めといてほったらかしは無し!Pledisいろいろもめてたけど抱えてるアイドルたちにいやな想いはさせないでほしい!たのむでほんま!

 

*LATATA/(G)I-DLE

アイドゥルちゃんデビューおめでと~~!!あらゆるところで注目されまくっていたアイドゥルちゃん、まさに超大型新人。Produce101のシーズン1での推し、ソヨンたまがやっとグループデビューするということでデビュー前から注目していましたが予想をはるかに超える注目のされよう...!音源成績が強すぎる。

youtu.be

ソヨンたま作詞、そして作曲にも参加って他才能すぎか??裏でずっと流れてる無機質なシンセがいい味出してる。その上に乗っかるソヨンたまのラップをはじめとしたメンバーたちの個性溢れる歌声が癖になる。

この後にリリースされたHANNもめちゃよかった。どことなくアジアンチックな、乾いた大地や都市を彷彿とさせるようなサウンドなんだよねえ。(わかりにくくてすみません) あ、これはアイドゥルちゃんたちの曲だなってアイデンティティのようなものが、デビュー1年たってないのに確立しようとしている。

2019年も花道を歩いてくれますように!!

 

*favOriTe/LOONA

今月の少女が全員出揃い、ユニット活動も終わり、ついにやってきたLOONA完全体!!2018年はLOONAが完全体始動した年として永遠に歴史に刻み込んでほしい。どっかに記念碑建てようぜ。

youtu.be

デビュー先行曲として発表されたこの曲。今までのストーリーを含めたMVじゃなくて女の子たちが白シャツとプリーツスカートで踊りまくるだけのシンプルなもの。でもそれが今までのるーなと一味違ってこのシンプルさがいいアクセントになるんだなこれが...

長い道のりを経てやっと完全体を迎えた彼女たちの初めての曲が不動のセンターであり最初の少女であるヒジンの”Hello”から始まるんだぜこんなの高まらないわけがなかろう!!??!初めは個々でMVを出していた彼女たちがこうして一同に会して踊ってるのが不思議でしょうがなかったけどやっと慣れました。

いやはや、でもるーなちゃんたちに限りませんがアイドルグループってほんとに奇跡の集合体なんだなって、彼女たちを通して改めて思います。

 

想像してた路線とは少し違う感じのザ・かっこいい路線の曲なんですがイントロの印象的なフレーズからドラムの打ち込みが入ってどんどん音数も増えて加速していく感じがたまらなくかっこいい。パート割に関しては意義ありですがヨジンのソロパートのラップ、一瞬なのにエモすぎてしにそう。。。。

 

デビュー曲Hi Highも拗らせアイドルらしからぬ王道きらきらアイドル曲でそれも計画的なんじゃないか、、、と深読みオタクを量産中のるーな、おそるべし。もはやいろいろ適当に発表したとしてもオタクたちはめちゃ深読みしてなんらかのメッセージをるーなから汲み取ろうとするぜ...(たのしい)

 

このブログを書いている最中に新年一発目からるーなちゃんのティーザーが公開されてひとしきりあらぶってきました。(つまりこのブログ書きながら年越した)2019年も楽しませてくれそうでするーな!!

 

*Starry Night/MAMAMOO

2018年はこの曲のおかげで一足先に夏がやってきました。全体的に涼しげなサウンドづくりが印象的でタイトルの通り星の輝く夏の夜に原っぱに寝ころびながら聴きたくなる曲...

youtu.be

ママムの4人もすっかりオトナお姉さんの路線になりましたが圧倒的歌唱力は健在、毎回良曲を出してくれるので良い通勤のお供です。強くなれる。

この2か月後、7月にリリースされたEgoitisticも本格的夏のクイーンのオーラを感じて、Starry Nightとは裏腹に画面から熱さが伝わってくるようなMVと夏のぎらぎら太陽にぴったりな曲でそちらもかなり好きでしたが、初聴でツボにはまったのがこちらだったのでベストに入れました。

 

年末のMAMAからファサがセクシーアイコンとしてかなり頭角を表し始めたのでこれからも楽しみですね...ファサ、96lineの色気ではない。2019年も身体を壊さないように、がんばってもらいたい。

 

Siren/Sunmi

2018年ガシナの大ヒットからHeroineを経てSirenと、すっかりソロとして大御所になったソンミさん。JYPに所属していた時は成しえなかったような、女性たちに向けたメッセージを発信できるようになったってなにかのインタビューで言ってたみたいで(ソースがばがばかよ)その通りに毎回のカムバックで強くて自立して、時にやっぱり弱いけど自分らしく生きていく女性として活動してくれているなあって感じます。

youtu.be

強くて凛としているけど女性らしくて、かわいらしさも兼ね備え、それに加えて抜群のスタイルとお顔...好きにならざるを得ない...完全にタイプ。ソンミおねえさまに養われたい。と思いながら毎日過ごしています。

 

ソンミさん、2018年はバラエティの「秘密のお姉さん」でスルギちゃんと一緒に姉妹のように過ごすリアリティみたいなのをやってたんですが、年末のKBS歌唱祭で、そのスルギちゃんとワナワンデフィくんと一緒にHeroine踊ってて、もう涙でちゃった。

ソンミさんもスルギちゃんも大好きすぎて、二人とも普段可愛いのにステージに立つとめちゃくちゃカリスマなところがそっくりなんですけど、二人一緒にいることによる化学反応がものすごくいいです。

youtu.be

 尊かった。来年もソロクイーンとして君臨してねおねえさま。

 

*Lil' Touch/Oh!GG

女王帰還。メンバーが次々にSMを離れていって実質5人しか事務所にいないにも関わらず、ユニットとして売り出してくれる姿勢がなんか感動してしまった...。これだけ伝説だと語り継がれる少女時代、5人だとしても一緒にMVで踊ってるところみるだけで鳥肌立った。

youtu.be

もうすっかり自立した女性たちがまたこうやって集えることに尊さを感じる。曲も大好きです。こういう王道にかっこいい曲ってやっぱり今のSMヨジャグルでは少女時代が歌うのが一番しっくりくるなって。音楽番組での活動がなかったのが残念でした。お姉さま方いつになってもめちゃくちゃ美しいな~~~

 

*Remember Me/OH MY GIRL

おまごるちゃん、2018年はずっと体調を理由に休養していたジニちゃんが脱退してしまい、新体制になって心機一転を図ったように活躍してくれました。デビュー後初めて「秘密庭園」で音楽番組1位を獲ったのは涙ものでしたね...今まで1位には届かなかった何かの殻を破ったようでした。

 

その「秘密庭園」と迷ったのですが曲の好み的にこちらをよりたくさん聴いたかなと思うのでこちらをランクインさせました。

youtu.be

おまごるらしいメロディアスなメロディ運びと、それに相反するようなEDM調の伴奏、力強いラップがいい具合に融合していてかっこいい。おまごるちゃんスタッフはほんとにこういう曲の作り方が上手だし、おまごるちゃんによく似あってるんですよねえ...

おまごるバナナで日本デビューも果たしたので2019年はさっそく日本でも活躍してくれそうです!

 

*Save Me, Save You/WJSN

2018年も宇宙少女の世界観爆発。この曲は中華3人娘の参加がなくてファン一同????という状態だったんですが...(2019年一発目のカムバックでも3人不参加...)ミギシャオは中国版プデュの件でいろいろあったのでわからなくもないですがなぜソンソもいない??ちゃんと戻ってくるよねえ...と不安になってしまうのので早く戻ってきて~~!

youtu.be

そんな不満はあれど、曲もMVも秀逸中の秀逸、まじでいつでも名曲を提供してくれるので感謝。おなじみe.oneの作曲ではないのですが、宇宙少女節みたいなのがたっぷり効いてる。

MVでは魔法学校設定が前作より受け継がれていてメンバーの魔法力がパワーアップしている風に描かれている気がします。最後ソラさまが涙を流すなんだか不穏な空気の場面で終わるのですが...今後の物語にも注目ですね。ティーザーの時点で’Secret Film’が公開されてて、これも物語に関係してきそう。

 

*LOVE BOMB/fromis_9

ぷろみすちゃんたちどんどん注目されるようになってきましたね~うれしい!プデュ48に参加していたギュリちゃんも帰ってきてからのカムバック、今回もキュートさ全開!曲もMVもめちゃくちゃかわいい。とにかく彼女たち顔面偏差値が高いんだよなあ...画面がずっと美で埋め尽くされている。

youtu.be

最初は刺さらなかったんですが繰り返し聞いてるうちにいい意味で脳が溶けたみたいにどうでもよくなってらぶぼむしよ~~!!ってなる(??)ハロウィンっぽくほとんどのメンバーがかなりのハイトーンカラーに髪を染めててそれも可愛い。ナギョン嬢の半分ブルーアッシュ半分ピンクなんてまじて彼女にしかできない。

 

*La Vie en Rose/IZ*ONE

もう、2018年と言えばプデュ48。そしてアイズワン!って言えるくらいはまった。プデュにはいろんな思い出がありまして、たくさんの練習生を好きになって、さらに48グループにまで興味を持つようになって、とわたしのオタク人生の転機になるくらいの出来事でした...

youtu.be

そんなプデュ48からのデビューグループアイズワン。てっきりカップリングのOh MY!みたいな可愛い曲で来ると思ったんですよ...それが!これ!こう来たかまじか~~~!!って叫びました。センターは14歳の中学生やで??それなのに可愛さ全開よりもちょっとしっとりした、自立した女性を思わせるかのような歌詞でデビューするなんてな...完全にやられた。

日本デビューも果たしたアイズワンちゃんたち、2019年一発目は日本活動から始まりますが、本国での活動もまた楽しみにしてるよ~!限られた時間、彼女たちが花道だけを歩けますように。

 

こうして2018年ベストヒットをやっと書けたわけですが、こうしてみるとまだまだたくさん聴いたのに書ききれてない曲もたくさんあって、2018年も充実したオタク生活を送れたなあと思ってます。

2019年も元気にオタクする予定なので、どうかアイドルちゃんたちに悲しいことがありませんように、と祈るばかりです。

 

読んでくださった方、ありがとうございました~~!!

 

 

 

 

Best of Girl’s K-POP 2017!!

 

 

お久しぶりです...忙しすぎる2017年も終わり、また忙しすぎる2018年がやってきますね...!でもなんとか好きなことをする時間だけは見つけてやっていきたいなと思うので自分のためにもこのブログは細々と続けていきたいなあとか思っている次第です。

 

そして、もう2018年がやってきて早一週間が過ぎ去りましたがやっっっっっとパソコンに向かう時間ができましたので超個人的かつ偏りがちなベストオブK-POP2017を発表したいとおもいます~~順不同のベスト10!今回は女子ドル限定です...(さて男子ドルの記事を書くのかは不明)各アーティスト一曲になるようにがんばりました...!

 

*Pee-Ka-Boo / Red Velvet

 

www.youtube.com

 

2017年も一番追いかけたわたしの大本命女子ドルRed Velvet。2017年は3回カムバックしてくれましたが中でも一番ときめいたのがこちら。ティーザー写真公開の時点からもう期待しかなかった。RedとVelvet、2つの顔を持つ彼女たち。2ndフルアルバムにして『Perfect Velvet』。彼女たちのVelvetが完成されてしまった...さいこう。作曲はスウェーデンのプロデュースチームMoonshine。どこか北欧の雰囲気が曲にもMVにもあるような。このアルバムがまた本当に最高なのでまた紹介したいなあ。

PVも芸術的。満月の夜に娯楽としてPizza boyを狩る女の子5人。無表情に「いないいないばあ」と歌う女の子。きらきらさわやかRedな面だけじゃないシックでミステリアスな面も演じ切ってしまう彼女たちと、制作陣に脱帽。圧倒的感謝。

2017年かなり大忙しな彼女たちだったと思いますがこれからもこの調子で芸術を世に生み出していってくれ...たのんだ... 

 

*Gashina(가시나) / Sunmi(선미)

 

www.youtube.com

 

最高に危うげでえっちでキュートなおねえさんが帰ってきた~~!!3年ぶりのソロカムバック、JYPを離れて初めてのカムバックということでなかなか注目を浴びてましたが曲もものすごくヒットしましたね...!アイドルたちがこぞって真似する銃を撃つポーズ...ソンミのシルエットが際立ってめちゃくちゃ綺麗です。TEDDYプロデューサーとともに、自分のやりたい音楽をできているみたいで、それが成功して、彼女自身新しい良いスタートを切れてよかったです。

とにかくこの曲が出てからソンミおねえさまにドはまりして。少し陰を感じさせる表情がお上手で、ステージでの表情づくりに完璧に惚れ込んだ。ガシナが今年一番いろいろなステージを見た曲だと思います。バラエティではとたんにふわふわおねえさんになるのもたまらん。だいすき。ダンサーさんとも仲が良くて、ダンサーさんとわちゃわちゃしてる動画や、ダンサーの男女を入れ替えたバージョンのダンス動画を出してくれたり、とにかく供給が多くてしあわせでした。

 

*Love Cherry Motion / LOONA/Choerry(이달의 소녀/최리)

 

www.youtube.com

 

2017年はLOONAがアツかった...!2016年からスタートしたBlockBerryCreativeの「今月の少女」プロジェクト、2017年の間にメンバーが10人まで公開されて2018年に向けて準備万端です。LOONAについてはまた詳しく書けたらいいなあ...

こちらは8人目のメンバーチェリちゃんのソロ曲。2001年生まれのチェリちゃん、年に似合わない大人っぽい面もあり、年相応の可愛らしい面もあって、個人的に今の一番の推しメンバーです。夏らしいエレクトロポップダンスミュージックで、作曲はOlipopとHayley Aitken、日本人のKanata Okajimaによる共作です。最初の2人はRed VelvetのLucky Girlを手掛けていたそうで、そりゃあ好みだわ...というかんじ。

表の世界と裏の世界をつなぐメンバーとして注目されていましたが、MVでも表世界のハスル、ヨンジンと遊ぶ場面、サビ後に入るエキゾチックなダンスパートでは裏世界のキムリプ、ジンソルと一緒にいます。このダンスパートが組み込まれているのがこの曲で一番すきなところ。雰囲気が急にがらりと変わってささやくような声がかっこいい。

 

LOONAの曲はほかにもジンソルのSinging in the RainやOdd Eye CircleユニットのGirl Frontなどいい曲が豊作の2017年でした。12月に公開されたChuuちゃんの曲Heart Attackもとてもよかったのでここに入れるか迷いました...2018年、LOONAちゃんの正式デビューはどうなるか、最大の注目ポイントですね!!たのしみ。

 

*A Girl Like Me(나 같은 애) / gugudan

 

www.youtube.com

 

この曲はとにかくめっちゃ聴いた...!IOI出身セジョンとカンミナ所属のgugudan、デビュー曲はいまいちピンとこなかったけどこれは大正解。ナルキッソスがカムバックのテーマなのも最高。可愛い女の子がわたし可愛いでしょ!っていう曲大好き。一人一人のキャラが確立されてきたみたいでMVも面白いし、みんな魅力的。MVは最近話題のDIGIPEDIが手掛けているので納得。作詞作曲はJYPの作曲家の조울。確かにキャッチ―でK-POPの王道サウンドなのでJYP感あるかも...。3分以内に終わる疾走感のある曲なので飽きないし癖になるしで、リリースされてから1か月くらいはずっと聞いてました。

 

デビューから路線を変えてきたことで一気に期待度注目度が高まったぐぐだんちゃん。2017年はマンネズのユニットがデビューしたり、ちょっとヘンテコなチョコのコンセプトでカムバックしたり。他の女子ドルと差別化が図れてきたようで一安心。メンバーもみーんな可愛くて実力派なのでもっと人気が出てほしい!

 

*Hola Hola / KARD

 

www.youtube.com

 

DSPの隠し玉KARDの記念すべきデビュー!先行曲をいくつか出していましたがこの曲で正式デビューしました。アイドルとしては珍しい男女混合グループ。ダンス、歌、ラップどの実力も申し分ない、満を持してのデビューというかんじ。ソミンはBaby KARAからAprilから紆余曲折経て、KARDに落ち着いてよかった。Aprilだと絶対にこんな路線で音楽できない。

この曲も夏にかけてめちゃくちゃ聞いた。トロピカルハウスで夏にぴったりの曲。彼らの曲はK-POPというよりも完全に洋楽のはやりを取り入れているので海外でも人気を集めていたようです。プロデュースはHIPHOPアーティストのNASSUN。デビュー前の先行曲からすでにKARDとしての音楽スタイルを確立しているのでこれからどんどん活躍してくれるのが楽しみです。

女子ドルじゃないけどそこは見逃して...

 

*Deep Blue Eyes / Girls Next Door

 

www.youtube.com

 

KBSのバラエティ番組、「アイドルドラマ工作団」のOST。番組は、7人の女子ドルメンバーたちが自分たちで脚本を書いて演技して、ドラマを制作する形式のバラエティで、ディエナ(SONAMOO)、ユア(OH MY GIRL)、スルギ(Red Velvet)、ムンビョル(MAMAMOO)、スジョン(Lovelyz)、キムソヒ(Produce101出身)、チョンソミ(Produce101、IOI出身)の7人が出演していました。

劇中でガールズグループを結成した7人が歌うオリジナル曲です。作曲はB1A4のジニョン先生。Produce101時代から良曲を輩出してきたジニョン先生ですがその中でもイチオシです。これもかなりはまってかなり聞きました。今をときめく女子ドルメンバーが違うグループのメンバーと集まって化学反応を起こし、自分たちのグループでやっているスタイルとはまた違うものが見られるっていうのは...ほんとうに...ありがたいですね...。特にソミがこうやってアイドルグループのなかで歌って踊ってるっていうのがありがたくて。ソミ...いつ正式にデビューするんや...期間限定グループばっかりで解散するときにいつもさみしそうにするソミがかわいそうで見てられないのでJYP早く仕事して。

それはさておき、さわやかでレトロ感と、少しトロピカル風味も感じるこの曲、すごくメンバーそれぞれの声に合ったパートが振り分けられているようで、それぞれの魅力が引き出されてると思うのです。ユアの神秘的な歌いだし、テクニカルなところは実力派SMのスルギにまかせ、ハスキーで甘いスジョン、圧倒的マンネなのにそれを感じさせない堂々としたソミ、透き通る声でキーパートを担当するソヒ、完璧なガールクラッシュのディエナ、もはや大御所の風格、パワフルで存在感のあるムンビョル。最高のマッチではないですか...!後半ムンビョルのラップから7人が天を指さす振付、ラスサビで最高潮に盛り上がって後を残さずにすっと消えるように終わる、この流れが好きでたまらない。ムンビョルのラップから涙腺崩壊必至。

番組が終わった後もメンバー同士仲良くしているみたいで、誕生日祝いあったり音楽番組で会ったらセルカあげてくれたり、ほほえましい限りです。個人的にはディエナが出演したことでわたしがデビュー当時から推していた彼女のグループSONAMOOが注目されるようになってきたことがすごくうれしい。SONAMOOも、このベストテンにはランクインしてませんが2017年もいい曲出してました。

 

*LIKEY / TWICE

www.youtube.com

大規模な広告を打って満を持しての日本デビューから、Mステ、紅白歌合戦出場も果たして今ノリにノってるTWICEちゃんたち。彼女たちメンバーが決定したオーディション番組SIXTEENの頃から応援しているのだけど、この曲はデビュー曲うわはげ以来の大当たり。おなじみブラックアイドピルスンがプロデューサーでFuture Electro Popというジャンルらしい。

(個人的に)シグナルとかのちょっぴりヘンテココンセプトを彼女たちにさせるのがもったいないなあと思っていたので正統派のかわいいコンセプトでカムバックしてくれてとても満足です。メンバーのビジュアルもカムバックごとにどんどんレベルアップしていってすばらしい。

後半のダヒョチェンの疾走感のあるラップからももりんのダンスソロ、最後のラスサビへの持っていき方が天才。どきどきわくわくする。あとサビでみなちゃんがセンターで歌ってるのが可愛くてかわいくて!!

 

2017年は本当に大忙しで休む暇も十分にとれない中、最後までみんな欠けることなく活動してくれてありがたい。JYPはそろそろ彼女たちにお休みを適度に与えつつ、来年もたくさんTWICEちゃんを見せてほしい。

 

*WEE WOO / PRISTIN

 

www.youtube.com

 

待っていました元Pledis GirlzことPRISTINついにデビュー!!2017年はもう一回カムバックしてくれましたがデビュー時の興奮が忘れられずデビュー曲のこちらがランクイン。Pledisらしくアルバム曲すべてにメンバーが制作陣として参加しています。お顔も可愛くて才能もあってこれからのPRISTINちゃんが楽しみです。IOI組のナヨン、ギョルギョンを始めProduce 101に出演していた7人はもちろん、あとの3人の実力も相当なもので、MAMAで新人賞も獲った彼女たちなのでこれからSEVENTEENと同じように実力派アイドルとして活躍していくんだろうな~~。

このWEE WOOはキャッチ―なフレーズがたくさん詰め込まれて、パワフルで彼女たちらしい仕上がり。この「スクールカースト最上位の集まり」感がたまらないPRISTINちゃん。これからも強めコンセプトで輝き続けていってほし~。

2017年はマンネのカイラちゃんが体調不良で活動休止になってしまってとても残念...2018年はカイラちゃんも復活して、また10人そろってカムバックしてほしいです。

 

*Why Don't You Know / ChungHa

 

www.youtube.com

 

こちらもIOI出身チョンハのデビュー曲。プロデューサーチームOREOのトロピカルハウスサウンドが夏にぴったり。そしてメロディーラインが泣ける。曲自体がものすごく好みというわけではなかったのだけどIOIで一番推していたチョンハさんのデビューがうれしくてうれしくてランクイン。アイドルグループでデビューしてほしいと思っていたのですが、予想以上に成功を収めてメディアへの露出も多かったのでほっとしています。彼女はダンスはもちろん飛び抜けて芸術的なのだけど歌も歌えて、加えてこのビジュアルなのでやっぱりソロでよかったかな、と今では思っています。

ガールクラッシュな見た目で、IOI時代はかなりそっちの部分を推していたように思うのでもっと強めの曲が来るかと思いきやさわやか路線。でも歌声は少女時代テヨンをもう少し可愛くした感じの甘い声なのでデビュー曲にはぴったりだと思います。今度は強めチョンハさんも期待している...!2018年始まってすぐにカムバック予告が出されたので本当に楽しみです。

 

*As If It’s Your Last (마지막처럼)/ BLACK PINK

www.youtube.com

 

夏はこれから!!って時期にリリースされた最高にぶちあがるこの曲はRed Velvetのぱるがんまと一緒にわたしの夏を彩った...アゲアゲのダンスミュージックでありながらもメロディーラインが少し切なくて、「これが最後のように」とリサちゃんが歌うところでちょっとじーーーんとくる...。TEDDYプロデューサーのTHE YGサウンドですね。

BLACK PINKちゃんたちはほかの女子ドルとは違ってきゃぴきゃぴした高い声で歌わないところが好きだなあ...低音のパートがかっこいいです。でもバラエティに出るととたんにばぶちゃんになっちゃう4人...愛しいすぎる。

 

BLACK PINKちゃん、2017年は早日本デビューもして活躍の場を広げていってるけど、わいじ~に大事に大事にされすぎてる感が否めない...2018年はもう少しカムバックしてアルバムも出してくれるといーな!夏のプリンセスたち、次の夏も頼むよっ!

 

 

以上、わたしのベストオブK-POP女子ドル編でした!2017年は、2016年に解散し、わたしが最も推していたIOIのそれぞれのメンバーの行方が一番の気がかりでしたが、全員が自分の夢に向かって頑張っているので一安心。ベストにもIOI出身の子たちがいるグループがたくさんランクインしました。

そして、2018年最大の注目はやっぱりLOONA完全体の行方……今年を彩ってくれること間違いなしです。

 

 

2018年もアイドルたちが花道だけ歩いて行けますように。良いニュースが溢れる年であるといいですね。

 

I'm in a ZONE / 도깨비(Hobgoblin)- CLC

f:id:sans9souci:20170131001302j:plain

ずっとこの子たちがカムバックしたらこれ書かなきゃ...って思いつつやっと時間ができました。わたしの姫たちCLCのカムバック!!姫たちが強いおんなになって帰ってきた!!いやあビジュアルもめっちゃつぼだけどそれはツイッターの方でうるさくしているからいいとして、音楽、衣装、スタイル、なにからなにまで方向転換してやってきた彼女たちをほんとうに褒めたたえたい。

 

そんな彼女たちの新曲を。

www.youtube.com

方向転換に批判的な意見もあったのによくやった(バンザイ)。ソロでも活躍の同じ事務所元4 minuteのヒョナ先輩の作詞で、メンバーの表情のレッスンとかもしたらしいです。尊い。MVのメイキングでヒョナが見に来てくれてCLCメンバーたちが駆け寄る場面があるんですが、尊い(語彙力)。ヒョナがみんなのこと可愛がってるのが伝わってきて...いいなあ。最初にI'm in a ZONEっていう末っ子のウンビンと、ラップ担当のイェウンちゃんがいい感じに小生意気ギャル感を出しているなあと。いぇうんたまはもはやヒョナに見える。あああ。

 

4 minuteが解散したから後輩CLCがその方向性に乗っかってる、なんて声もありますけどこれはCLCにしか出せない色。可愛い。もともとポップでくりすたるくりあーな曲をやっていた子たちで、しっかり自分たちの色を持っている子たちでしたが強いおんな風に転換してもやっぱりCLCっぽい。強いおんなのこグループめっちゃ好きなんですが、まさか姫たちがこんなコンセプトで来るなんて...しあわせです。

 

がんばってかっこつけてるのにメイキングとか見るとわちゃわちゃしてて可愛い。

www.youtube.com

ウンビンといぇうんたまは ばぶばぶしすぎ。かわいい。ウンビンもこんなにかっこつけてるのに2000年生まれという手ごわいやつです。ウンビンは表情のバリエーション豊かで見ててほんとに自分の魅せ方がうまいなあと感心してます。誰目線や。個人的にユジンたまがかっこつけきれなくて超かわいい。顔が幼めで可愛らしいせいだと思いますがほんとにかわいい。ツノ生えてるし。

 

方向転換方向転換って言ってますが、ちなみに前回のカムバックの時はこちら。

www.youtube.com

さわやか!!!!おどろくほどさわやか!!!今回のコンセプト見てからこっち見ると画面がなんとなくまぶしいですね。かわいすぎる。このポップ路線もめちゃくちゃ好きなんです。

 

その前はこちら。

www.youtube.com

かわいい。かわいすぎてしんどい。この時は7人体制になってはじめてのカムバックでしたがこちらも可愛らしい歌詞とダンスでばっちり好印象。こんな優等生かわいいのかたまりみたいな子が今回のコンセプトでは小生意気ギャルになれるんだからすごい。

 

 

www.youtube.com

ちなみにこちら5人体制時のデビュー曲。デビューなのに高い歌唱力とラップ、特徴的な曲調が印象的。これでいぇうんたまに恋した。

 

デビューしてそんなに年月が経ったわけでもないのにこうしてみてみるといつも違う一面を見せてくれて全力で活動してくれるCLCが愛しくてならない。かわいい。メンバーはよくわかんなくても曲は好きだ、とか思ってくれる人がいればうれしいです…!一生懸命な彼女たちをこれからも応援しましょうね。